毎年夏に静岡県の東富士演習場で行われる「富士総合火力演習」(総火演)は、陸上自衛隊の装備と練度を国民に公開する一大イベントです。戦車、装甲車、ヘリコプター、各種火砲などが次々と登場し、実弾を使用した迫力ある射撃が展開されます。
この演習は1961年に始まり、当初は部隊の訓練検閲として非公開でしたが、1966年から一般公開が開始されました。毎年約2万4千人の一般客が招待され、応募倍率は数十倍に達する人気行事となっています。
2024年度は約36億円分の弾薬が使用されたとされ、陸自が保有する主要装備のほぼすべてを見学できる貴重な機会です。映像ではなく生で体感する砲撃の轟音と衝撃波は、国防を肌で感じる唯一無二の体験です。
※本記事は陸上自衛隊の公開情報からご紹介します。

