自衛隊における無人航空機(ドローン)の活用が急速に拡大しています。偵察・監視用の無人機はすでに各部隊で運用されており、人が近づけない危険区域の情報収集や広域の状況把握に威力を発揮しています。
2022年の防衛力整備計画では無人アセットの大幅な増強が明記され、攻撃型無人機や長時間滞空型の偵察ドローンの導入が計画されています。ウクライナ紛争で実証されたドローンの軍事的有効性を踏まえ、日本の防衛におけるゲームチェンジャーとなる可能性が議論されています。
災害派遣でも赤外線カメラ搭載のドローンが行方不明者の捜索に活用され、夜間や視界不良時の捜索効率を大きく向上させています。有人機と無人機の組み合わせによる新たな運用構想は、自衛隊の将来像を大きく変えようとしています。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介します。

