2011年3月11日の東日本大震災では、自衛隊は発災直後から約10万7千人を動員し、過去最大規模の災害派遣活動を展開しました。約3か月間にわたる活動で約1万9千人を救助し、その献身的な姿は多くの国民の心に深く刻まれました。
この経験から得られた教訓は、自衛隊の災害対応能力を大きく進化させました。即応態勢の強化、自治体との連携手順の整備、通信手段の多重化、そして民間企業や米軍との協力体制の構築など、あらゆる面で改善が図られています。
近年頻発する豪雨災害や地震に対しても、自衛隊は迅速な派遣態勢で対応しています。「国民の生命と財産を守る」という原点を忘れず、自衛隊は次なる大規模災害に備えて不断の努力を続けています。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介しております。

