自衛隊では全ての自衛官が年に一度、体力検定を受検することが義務づけられています。検定種目は腕立て伏せ、腹筋、3キロメートル走の3種目が基本で、年齢と性別に応じた基準値が設定されています。
体力検定の結果は1級から不合格までの等級で評価され、昇任や各種課程への入校選抜の際の評価項目の一つとなります。特に幹部自衛官や特殊部隊を志望する隊員にとっては、高い体力等級の維持が必要条件です。
近年は従来の持久力・筋力に加え、瞬発力や敏捷性を測る種目の導入も検討されています。すべての任務の基盤となる体力の維持・向上は自衛官の本分であり、体力検定はその最低基準を組織として担保する仕組みです。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介します。

