2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、半島の各所で道路が寸断されました。車で入れない集落が、いくつも生まれた。そこへ物資を届ける陸上自衛隊の活動を、広報チャンネルが2分15秒の映像に記録しています。
【陸上自衛隊】令和6年能登半島地震に係る災害派遣(孤立地域への物資輸送)/2分15秒
道が消えると、運ぶ手段は空と足だけになる
映像に映るのは、ヘリコプターへの物資の積み込みと、そこから先の輸送です。日常であれば、トラックで運べば済む。道が使えなくなった瞬間、それができなくなります。
半島という地形が効きました。四方を海に囲まれ、内陸へ入る道が限られている。その限られた道が土砂で塞がれると、集落は文字どおり切り離されます。ヘリで降ろす。あるいは、人が背負って歩く。2分あまりの映像は、その当たり前の手段が当たり前でなくなった状況を、淡々と写しています。
災害派遣は、知事の要請から始まる
自衛隊の災害派遣は、自衛隊法第83条に定められた任務です。原則として都道府県知事などの要請を受けて、防衛大臣またはその指定する者が部隊を派遣する。事態が急を要し、要請を待ついとまがないと認められるときは、要請を待たずに派遣することもできます。
つまり自衛隊は、自分の判断だけで被災地に入るわけではありません。地方自治体と国が手順を踏んで動かす仕組みになっています。映像に映る一機のヘリコプターの背後には、その手続きがあります。
同じ震災の記録が、ほかにも並んでいる
陸上自衛隊 広報チャンネルには「能登半島地震関連」という再生リストがあり、給食支援、給水支援、患者空輸、道路の復旧、即応予備自衛官の活動など十数本が並んでいます。1本あたり1分前後。当会でも、順にご紹介していきます。
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出典:陸上自衛隊 広報チャンネル(https://www.youtube.com/@JGSDFchannel)
※ アイキャッチ画像:防衛省・自衛隊ウェブサイト(https://www.mod.go.jp/js/photo/saigai.html)、PDL1.0
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