東京都世田谷区に位置する自衛隊中央病院は、自衛隊医療の中核を担う施設です。隊員とその家族の診療はもちろん、大規模災害時には医療チームを被災地に派遣し、応急治療や搬送支援を行う拠点としての役割も果たしています。
同病院は防衛医科大学校と連携し、自衛隊医官の臨床研修や災害医療の専門教育にも力を注いでいます。野外手術システムや機動衛生ユニットなど、通常の病院にはない装備を活用した訓練も定期的に実施されています。
新型コロナウイルス感染拡大時にはダイヤモンド・プリンセス号への医療支援や大規模接種センターの運営にも関わり、軍事医療の枠を超えた社会貢献が注目されました。有事と平時の双方で国民の命を守る、自衛隊の医療体制の要です。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介します。

