10式戦車(ひとまるしきせんしゃ)は、2010年に制式化された陸上自衛隊の最新鋭主力戦車です。三菱重工業が開発・製造を担当し、日本の国土に適した軽量・小型の車体設計でありながら、世界トップクラスの火力と防護力を兼ね備えています。
最大の特徴はC4Iシステムによるネットワーク戦闘能力です。味方車両や指揮所とリアルタイムで情報を共有し、戦場全体の状況を把握しながら最適な行動をとることが可能です。自動追尾機能付きの射撃統制装置により、走行間射撃の命中精度も極めて高いとされています。
重量は約44トンと、諸外国の主力戦車が60トン超であることを考えると大幅に軽量化されており、日本国内の橋梁やトンネルを支障なく通過できるよう配慮されています。日本の技術力の結晶ともいえる防衛装備品です。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介します。

