2017年以降、陸上自衛隊では従来の連隊を改編した「即応機動連隊」の新編が各地で進んでいます。16式機動戦闘車を中心に装備を充実させ、全国どこへでも迅速に展開できる機動力と打撃力を兼ね備えた新しいタイプの部隊です。
即応機動連隊の最大の特徴は、大型輸送機C-2での空輸が可能な16式機動戦闘車を主力装備としている点です。重量約26トンと戦車に比べて大幅に軽量であり、高速道路を自走して目的地に展開することも可能です。105ミリ砲を搭載し、装輪車でありながら高い火力を発揮します。
島嶼防衛や大規模災害への即応を想定したこの部隊の新編は、限られた人員で広い国土を守るための陸上自衛隊の構造改革を象徴しています。機動力を重視した新しい防衛構想が、着実に形になっています。
※本記事は陸上自衛隊の公開情報からご紹介します。

