自衛隊が国連平和維持活動(PKO)に参加する際には、国際平和協力法に定められた「参加五原則」を満たす必要があります。これは日本国憲法の理念と整合を図りながら国際貢献を行うために設けられた、日本独自の厳格な基準です。
五原則の内容は、紛争当事者間の停戦合意の存在、受入国を含む紛争当事者のPKO参加への同意、中立的立場の厳守、以上の条件が満たされなくなった場合の撤収、武器使用は必要最小限に限定、というものです。
カンボジア、モザンビーク、東ティモール、南スーダンなど、自衛隊はこれまで数多くのPKOに参加してきました。この五原則は時に厳しすぎるとの指摘もありますが、慎重な姿勢で国際貢献を積み重ねてきたことが、結果として日本への国際的信頼を高めています。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介します。

