2013年11月、フィリピンを襲った超大型台風ハイヤンは死者6,000人以上、被災者1,600万人という甚大な被害をもたらしました。日本政府は国際緊急援助隊の派遣を決定し、自衛隊は統合任務部隊約1,180名を編成してフィリピンへ向かいました。
海上自衛隊の護衛艦「いせ」を中心とする艦艇部隊は大量の救援物資を輸送し、陸上自衛隊は被災地での医療支援や給水活動を展開しました。航空自衛隊のC-130輸送機は被災地への空輸を繰り返し、物流が寸断された地域への命綱となりました。
この活動はフィリピン国民から高く評価され、日比両国の信頼関係を一層深める契機となりました。自衛隊の海外人道支援は安全保障上の協力を超え、人間の安全保障への貢献としても国際社会から認められています。
※本記事は防衛省の公開情報からご紹介します。

