2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生しました。防衛省は即座に統合任務部隊(JTF)を編成し、最大約14,000名の態勢で災害派遣活動を開始しました。
この派遣は240日間にも及び、東日本大震災の174日間を超える過去最長の地震災害派遣となりました。延べ約114万人の隊員が活動し、約4,600機の航空機と約350隻の艦船が投入されています。
半島という地理的な困難に直面しながらも、自衛隊は道路啓開、人命救助、給水・給食、入浴支援、患者搬送などの活動を粘り強く継続。特に入浴支援は石川県内最大18か所で実施され、延べ24万人以上が利用しました。珠洲市の避難所では「25日ぶりにお風呂に入れた」と涙を流す被災者の姿が印象的でした。
また、民間フェリー「はくおう」を活用した一時休養施設の運営など、被災者の心身のケアにも注力。厳冬期の過酷な環境下で、自衛隊員たちの献身的な活動が多くの被災者の命と生活を支え続けました。
出典:防衛省「令和6年能登半島地震への対応」、日本経済新聞等の公開情報からご紹介します。

