自衛隊の南極観測支援 ── 砕氷艦「しらせ」が結ぶ氷と科学の架け橋

エピソード

海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」は、毎年11月に東京晴海を出港し、約5か月間の航海で南極昭和基地への物資輸送と観測隊員の交代を支援しています。初代「しらせ」の就役は1982年、現在の2代目は2009年に就役した全長138メートルの大型艦です。

南極海は世界で最も荒れる海域の一つであり、巨大な氷山と暴風圏を超える航海は乗員にとって過酷な任務です。昭和基地周辺の定着氷を砕氷しながら進む際には、艦を前後に動かして氷を割る「チャージング」と呼ばれる手法が用いられます。

観測隊の活動を縁の下で支える自衛隊員たちの尽力があってこそ、日本の南極観測は60年以上にわたって継続されてきました。科学の発展と国際貢献を担う特別な任務です。

※本記事は海上自衛隊の公開情報からご紹介します。

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