2019年10月の台風19号(ハギビス)は関東甲信越から東北にかけて記録的な豪雨をもたらし、71河川で堤防が決壊する大災害となりました。自衛隊は最大約31,000名態勢で災害派遣を実施し、約1か月間にわたる支援活動を展開しました。
長野県千曲川の堤防決壊現場では、ヘリコプターと救命ボートを駆使して孤立した住民を次々と救助しました。広範囲に浸水した住宅地での排水作業、避難所への物資輸送、入浴支援など、隊員たちは被災者の生活再建に向けて昼夜を問わず活動しました。
近年の台風の巨大化や集中豪雨の頻発は、自衛隊の災害対応にも新たな課題を突きつけています。同時多発的に発生する被害への対応力強化は、今後の重要な検討事項です。
※本記事は防衛省・自衛隊の公開情報からご紹介します。

